事件や事故の被害にあうと
事件直後は、誰もがショックや混乱が起こります。被害にあわれたら、今まで経験したことのないような気持ちや考え方、行動に戸惑いや不安を感じます。
- ●怒りやイライラを抑えることが難しい。
- ●感情のコントロールがきかなくなる。
- ●仕事や勉強に集中できない。
- ●人や社会を信用できなくなる。
- ●ささいなことから恐怖がよみがえる。
- ●早く忘れてしまいたいと思う。
- ●食欲がなくなる。
- ●お腹の調子が悪くなる。
- ●眠れなくなったり、こわい夢をみる。
- ●動悸や手足の震え、息苦しさがある。
- ●疲れやすくなったり、身体が重く感じる。
- ●訳もなく涙が出て止まらない。
- ●仕事や学校に行けなくなる。
- ●今まで普通にできたことができなくなる。
- ●人に会うのがおっくうになる。
- ●家事ができなくなる。
- ●子どもに上手く接することができない。
- ●自分を責めてしまう。
- ●親や周りの人に知られたくない、話せない。
- ●たとえ話せたとしても、分かってもらえないのではないかと考えてしまう。
- ●同じようなことがまた起きるのではないかと不安になってしまう。
- ●自分には何もできないと思ってしまう。(無力感)
- ●将来のことが考えられなくなる。
被害にあわれた方の反応はさまざまですが、このようなことは、突然大きな衝撃を受けたことに対する正常な反応です。公益社団法人千葉犯罪被害者支援センターでは、被害にあった方の気持ちを受けとめ、いろいろな問題を一緒に考えていきます。

